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おすすめの小説を紹介。一度はまったら抜け出せない!!京極夏彦・百鬼夜行シリーズの魅力とは?

こんにちは、べーごま。です。

 

今日は、読書に関するお話です。

その中でも、京極夏彦さんの百鬼夜行シリーズをご紹介したいと思います。

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1. はじめに

皆さんは、本を読む際ページ数を意識しますか?

正直わたしはこのシリーズに出会うまで、本の厚さに関してほとんど意識していませんでした。

 

ただ、このシリーズだけは違いました。

何故ならば・・・物凄い分厚いから。皆さんお持ちの広辞苑を考えて頂ければ簡単だと思います。それに匹敵する厚さです。

 

最初にこの本を見つけたときは正直笑ってしまいました。

でも、少しだけ気になったので、帰宅してから調べてみると、どうやら熱狂的なファンも多いシリーズものらしい・・・何となく怖いもの見たさもあってとりあえず第一弾を購入。

 

読んでみると・・・衝撃的でした。正に本の分厚さなんか一瞬で忘れる面白さでした。

 

そこからはもう早速第二弾、三弾と購入。わたしの自宅の本棚に次々と分厚い本が並べられていきます。

 

この作者は、その魅力にはまったら間違いなく抜け出せません。反対にページ数が多いほど嬉しくなってきます。

 

2. 京極夏彦・百鬼夜行シリーズの魅力は?

ずばり、一度はまったら抜け出せない中毒性です。

 

その理由について具体的に解説していきます。

最初に、このシリーズの主な舞台は第二次世界大戦後の日本です。世の中がまだ混沌としている時代ですね。

その舞台の主人公は、古本屋店主であり、神主でもある"中善寺秋彦"という人物です。「この世には不思議なことなど何もない」の口癖通り、その時代に起きる不気味な事件を"憑き物落とし"をすることで解決していきます。

 

"憑き物落とし"という言い方からも想像できる通り、妖怪や民族伝承の成り立ちから事件の全貌が明らかになっていく様は、正に時間を忘れさせてくれます。

 

そして、戦後の日本妖怪・民族伝承憑き物落とし・・・これらの構成が物語全体にどこか不気味で薄ら寒い独特の雰囲気を作り出します。この世界観は本当にこの小説独自のもので他にはありえません

 

一度はまったら抜け出せなくなるというのは、この世界観を何度も味わいたくなるためです。

 

また、"憑き物落とし"の先に見えてくる真実にも毎回驚かされます。第一弾を読んだ時のラストは衝撃的すぎて未だに印象に残っています。

 

そんな京極夏彦さんの百鬼夜行シリーズですが、現在第九弾まで発売されています。

 

3. 京極夏彦・百鬼夜行シリーズ

第一弾:姑獲鳥の夏 (うぶめのなつ)

このシリーズの第一弾です。まずはここから読んでみるのがいいと思います。このラストには必ず度肝を抜かれるはずです。わたしも呆然としました

 

第二弾:魍魎の匣 (もうりょうのはこ)

シリーズ最高傑作と言われる第二弾です。

 

第三弾:狂骨の夢 (きょうこつのゆめ)

 

第四弾:鉄鼠の檻 (てっそのおり)

 

第五弾:絡新婦の理 (じょろうぐものことわり)

わたしがシリーズの中で一番好きなのがこの第五弾です。全部で約1400ページと非常に長いですが、無関係な事件が一つの事実に収束していく流れには、本当に驚かされました。

 

第六弾:塗仏の宴 宴の支度 (ぬりぼとけのうたげ うたげのしたく)

 

第七弾:塗仏の宴 宴の始末 (ぬりぼとけのうたげ うたげのしまつ)

六弾、七弾は二部作構成になっています。

 

第八弾:陰摩羅鬼の瑕 (おんもらきのきず)

これも衝撃のラストでした。こんな展開誰も思いつきません。

 

第九弾:邪魅の雫 (じゃみのしずく)

4. 終わりに

いかがでしたでしょうか?

本日は京極夏彦さんの百鬼夜行シリーズをご紹介しました。

以前ご紹介したシリーズもの同様、これからの時期にぴったりの小説かもしれませんね。

beegoma.hatenablog.com

 

少しでも興味を持たれたならば、第一弾を是非読んでみて下さい。

最初はページ数の多さに圧倒されるかもしれませんが、読み出せば全て忘れます。

一度はまってしまうと本当に抜け出せなくなりますよ。